第4回 地球環境科学写真賞 受賞作品

第4回 高校生 地球環境科学写真賞 受賞者の発表

2015年度第4回高校生地球環境科学写真賞受賞者が決定しました。
「自然を4枚の写真で語る」という賞の趣旨に沿った多数の御応募がありましたが、厳正な審査の結果以下の作品が受賞いたしました。

金賞(1件)

タイトル:北東北の鉱山事業の今
高校名:秋田県立由利工業高等学校
撮影者:千葉 慎平

写真についての解説

講評:朽ちた人工物や樹木侵入などをよく観察し、説得力のある写真で構成されている。構図や色合いも素晴らしい。説明文もよく考えられており、北東北地域の鉱山事業をめぐる変化を感じることができた。


銀賞(6件)

タイトル:小金井のハケの湧水と野川
高校名:東京都立多摩科学技術高等学校
撮影者:平林 凜悟

講評:国分寺崖線に沿って湧水地点を追いかけることで、河川の空間的変化がよくわかる。また、景観に加えて、生物や周辺環境、流域の歴史など幅広く調査している点を評価した。


タイトル:東松山市「上唐子(かみがらこ)ホタルの里」
高校名:埼玉県立小川高等学校
撮影者:小池 はるき

講評:ホタルの生息環境について、現地調査に基づいて丁寧に調べている。また、その生息環境を整えた地域住民の活動にも着目していることは、環境に対する幅広い視点を提供している。可能ならば、実際に環境保全作業をしている様子を撮影しても主題がより明確になると感じた。


タイトル:可愛さと脅威
高校名:ノートルダム清心学園 清心女子高等学校
撮影者:中本 香瑞

講評:4枚の写真を通じて外来種問題について訴えかけている。また、自然環境の中だけではなく、あえてペットショップで販売されているカメの写真も載せることで、外来種問題がはらむ問題性について示唆している。


タイトル:観光地化する巾着田の自然
高校名:埼玉県立小川高等学校
撮影者:小林 叶美

講評:日和田山中腹から望んだ写真と、巾着田の花畑の写真がうまく組み合わされていた。繁茂するヒガンバナの背後に観光客を写すことで、巾着田の観光地化という現象がよくわかるが、可能ならば、もうすこし人を多く写すことで、主題がより明確になると感じた。


タイトル:小川高校から見た『日の入』の変化
高校名:埼玉県立小川高等学校
撮影者:山崎 沙弥

講評:日の入りを1年を通して観察するという着目点が面白く、普段から計画的に撮影している点が素晴らしい。可能ならば、冬至と春分の写真を入れ、雲の色、空と大地のバランスなどを写真の中に盛り込めると、よりストーリー性のある写真になると感じた。


タイトル:『阿座穴(あざあな)鍾乳洞』に棲息するコキクガシラコウモリ
高校名:埼玉県立小川高等学校
撮影者:筋野 勇

講評:コウモリの生態を探検するぞ!という意気込みが面白く、実際に洞窟に入り現地調査をしている行動力が素晴らしい。4枚の写真から成るストーリー性がさらに生きるように写真構成を検討すると更によくなると感じた。


奨励賞(11件)

タイトル:ミジンコ
高校名:岐阜県立岐山高等学校
撮影者:新家健太

タイトル:飛行機雲が教えてくれるもの
高校名:埼玉県立小川高等学校
撮影者:大山桃佳

タイトル:フクロウを追って
高校名:群馬県立中之条高等学校
撮影者:関友斗、豊田英二、田村駿平、坂井宙夢

タイトル:開発と自然保護の両立
高校名:ノートルダム清心学園清心女子高等学校
撮影者:浅野菜乃佳

タイトル:『花桃の里』大内沢の四季
高校名:埼玉県立小川高等学校
撮影者:山崎達朗

タイトル:穴八幡古墳の巨石ルーツ
高校名:埼玉県立小川高等学校
撮影者:加藤木圭輔

タイトル:浅間山の火山灰は語る
高校名:埼玉県立小川高等学校
撮影者:下出史明

タイトル:桜島の自然環境
高校名:岐阜県立岐山高等学校
撮影者:櫻井基樹

タイトル:セミの誕生
高校名:岐阜県立岐山高等学校
撮影者:中島拓哉

タイトル:私たちの身近にある食物連鎖
高校名:福岡県立戸畑高等学校
撮影者:濵田春華、中澤京香、中野結葉、西川舞

タイトル:金嶽川流域の地下水と酒造り
高校名:埼玉県立小川高等学校
撮影者:小池あさき