コロナ禍における地理学科の野外実習の取り組み②:都内のエスニックタウン
2021-02-10 (水)
ここでは、2020年11月に実施した2年生対象の「フィールドワークⅠB」(山下清海教授担当)の様子を紹介します。
コロナ感染に十分注意しながら、11月にフィールドワークを日帰りで3回実施しました。おもなテーマは、日本で増加する外国人集住地域を考察することでした。新宿区の大久保コリアタウン(写真1)や池袋駅北口周辺の池袋チャイナタウン(写真2)などを対象に、外国人の日本社会への適応様式を観察しました。学生たちは、観光ではわからない東京のエスニックタウンの奥深さを、興味津々で学ぶことができました。
![地理FW2_山下1](http://ris-geo.jp/wp/wp-content/uploads/2021/02/4e3c05b8353e8e91bed298c930dfd6d8-300x195.jpg)
写真1大久保コリアタウン
![地理FW2_山下2](http://ris-geo.jp/wp/wp-content/uploads/2021/02/e25e2f70a9e46a5accfdcbc51d3f7006-300x197.jpg)
写真2池袋チャイナタウン