学部長あいさつ

地球環境科学部のページにようこそ

46億年という長い地球の歴史に比べれば、わずか数百万年の歴史しか持たない私たち人類は新参者にすぎません。

しかし、今日私たちは、地球環境へ多大な負荷を与えるパワーを持っています。すなわち、地球環境問題です。1992年にリオデジャネイロで開催された国連環境開発会議、いわゆる地球サミットにおいて、地球環境問題は広く社会に認知されました。
このような社会的ニーズに応えるべく、立正大学は、地球環境問題の解決に貢献する人材の育成を目指して、1998年に地球環境科学部を熊谷キャンパスに開設しました。

 

私たち地球環境科学部は、地域に暮らす人々の立場から地球環境問題に取り組む地理学科と、地球というシステムにおける自然の立場から地球環境問題に取り組む環境システム学科から構成されています。 自然と人間、両方の立場から地球環境を考える事を学んだ卒業生達は、中学校や高校の教員、都道府県や市町村の職員をはじめとして、測量や環境調査の専門家や研究者など、社会のさまざま職業で地球環境問題の解決に向けて活躍しています。

 

私たち地球環境科学部では、地球環境問題の解決に取り組み、未来の地球を共に作っていく仲間となる皆さんを、心からお待ちしています。

地球環境科学部 学部長 須田 知樹