2024-10-31 (木)
三郷市の「みさと生きいき大学~立正大学デリバリーカレッジ~」において、地球環境科学部の教員が講師を務めます。
10月30日は、三郷市文化会館において、環境システム学科の川野良信教授が「誕生石のサイエンス」のタイトルで講演を行いました。
「誕生石のサイエンス:地球上に鉱物が数千種あり、その中で希少価値のある美しい鉱物を宝石と呼びます。よく知られているのが、4月生まれの方はダイヤモンドと言ったような誕生石で、誕生月によって異なっています。近年誕生石の改訂が行われ、聞きなじみのない無い鉱物も誕生石に加えられるようになりました。講演では、昔ながらの誕生石と新たに仲間に加わった誕生石について、名前の由来や鉱物学的特徴など紹介し、誕生石についての見識を深めていただけるように解説します。」
次回は11月7日に地理学科の島津 弘教授が「ハザードマップを読む・使う」のタイトルで講演を行います。
「ハザードマップを読む・使う:近年様々な自然災害が日本各地で発生し、注目されています。災害に備えるために各区市町村ではその地域に起こりえる災害のハザードマップを作成し、多くの 区市町村ではウェブ上でも公開しています。ハザードマップはどのような災害が 発生し、被害を与える可能性があるかが図示されており、これが最も重要な要素です。本講演では、地理学、地形学、地図情報学の視点から、災害危険地域の 指定方法、ハザードマップの作られ方、利用の仕方を紹介するとともに、ハザードマップに潜む問題点について解説します。」